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2007.06.21 (Thu)

叔父に強姦、生き埋めにされた15歳の少女が7日後、奇跡的に生還

70621c.jpg

重慶晩報ほか
「石で打たれるごとに数をかぞえていました。涙は出ませんでした。屈辱を受けたままでは死ねませんでした。わたしは生きています」

廃鉱で叔父に強姦されたうえ、石で打たれて昏倒、生き埋めにされた15歳の少女が6日ぶりに助け出されました。奇跡的に救出された少女ですが、全身21箇所にわたって傷を負い、一部皮膚は壊死、会陰部は壊乱し、失明した左目は摘出されました。少女の容態はいまだ予断を許しません。

事件がおこったのは6月8日、夜9時をまわっていました。それまで教室に居残って自習をしていた重慶市墊江県の初級中学の少女、劉燕(仮名)は、降り出した雨に気づき、走って校門を駆け抜けました。家までは500メートル。このまま走ればものの5分とかからない距離です。
鞄を掲げて雨を避け、家路を急ぐ劉燕に後ろから声がかかります。聞き覚えのある声。劉燕は足を止め、振り返りました。叔父の茍文福でした。すでに50を過ぎています。

70621d.jpg単車に乗った叔父は、劉燕を呼び止めると父親が事故に遭ったことを告げます。急かされて単車の荷台にまたがった劉燕は、状況がわからないままも小雨をついて走る叔父の背中にしがみつきました。叔父が向かった先は廃鉱でした。
かつて炭鉱だった山は閉山し、人影はありません。鬱蒼と木の生い茂る小路を単車で飛ばし、炭坑口に乗りつけた叔父は劉燕を下ろしました。

「横になれ」叔父の顔から見知った優しさが消えています。騙されたことに気づいた劉燕は、髪をつかまれながらも必死で抵抗しました。しかし叔父はひるまず、容赦なく劉燕に平手打ちを浴びせます。放られてごつごつとした地面に背中を打った劉燕の上に、息を荒げた叔父がのし掛かってきました。

「おじさん。どうしてこんなことするの? パパやママとはずっと仲よかったじゃない? あたしもおじさんのことずっと好きだったのよ。あたし、帰っても言わないから。だからもうやめて」
とても力では敵わないと思った劉燕は、こうして叔父を宥めることで作戦を変えたといいます。しかし、懐から懐中電灯を取りだして劉燕の顔を覗き込んだ叔父は不敵な笑いを浮かべました。
「おまえの後はおまえのお袋だ。家族皆殺しにしてやる」
信じられない言葉を叔父の口から聞いた劉燕はふたたび抵抗をはじめましたが、敵うはずもなくそのまま貫かれました。叔父はことを終えると劉燕を縛り、背中に重石をくくって去っていきます。

70621e.jpg翌日夕方になってふたたび現れた叔父は、劉燕を犯した後にこう言ったといいます。「まだ死んでねえのかい。じゃあ、おれがあの世に送ってやるよ」。
石をもった叔父は、ぐったりと動かない劉燕に向かって打ちすえました。劉燕は心の中で数をかぞえます。1、2、3…。
22回目で止まった石は彼女の左目をしたたかに打ちました。ついで窪みに寝かされ荒縄で縛られた劉燕は、体のうえに小石が撒かれるのを感じました。こうして生き埋めにされたのです。
劉燕は襲い来る痛みに耐え、疲れて眠り、足を動かしては自分がまだ生きていることを知りました。夜は一条の光もなく、坑内に流れ込んできた雨で目を醒まし、ネズミに囓られては目を醒ましたそうです。自分がどのくらい深く埋められているのかもわからず、ただ上からかけられたのが小石だったために息をすることは出来ました。

娘が行方不明になったことで家族から通報があり、参考人として召致された叔父の茍文福に供述により、彼女が見つかったのは15日の朝3時でした。
劉燕は奇跡的に命をとりとめましたが、現在までの治療費は3万元。最終的には20万元かかるそうで、家族はこちらのほうも気が気ではありません。叔父の茍文福はふだんは小さな嘘をよくついていたといいますが、凶暴な面はみられなかったそうです。現在警察では動機などを厳しくしらべています。

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