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2007.06.01 (Fri)

24歳の女性「象面人」、この六月にも二回目の手術へ

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―梅州日報ほか―
こちらは、今年三月におなじく神経繊維瘤に罹り、一回目の切除手術をうけ、この六月に二回目の整容術をうける「象面女」、丘碧霞さん(24歳)。

彼女は1983年、広東省は梅州市梅県に生まれました。母親の話によると生まれたときから左顔面に腫瘤があったといいます。腫瘤は丘碧霞さんの成長とともに膨らみ続けましたが、家は貧しく、そのままにしているうちに肉垂れは左目を覆い、生活にも支障をきたすようになりました。
小学校は彼女の容貌から、どこも受け付けてはもらえず、丘さんはまともな教育を受けてはいません。いちどだけ医者に診せたことがあり、そのときには骨繊維異様増生症と診断されたそうです。

そのまま二十歳を迎えてしまった丘碧霞さんでしたが、2005年に54歳の男性、温さんと所帯を持ち、生家を後にしました。子供もひとり授かり、その子供はいたって健康。しかし農作業だけでは生活がなり立たず、あいまにいろいろと仕事をこなしているうちに、会う人ごとに奇異の目で見られることに耐えられず、手術を決心したそうです。

手術費用は多額。そこで人に勧められ、メディアに露出。二十代の若い女性ということもあったのか、各所から寄付がよせられました。集まった金額は4万元という大金だったそうです。
このお金を手術費にあて、一回目の手術では1.2リットルという多大な出血をしながら輸血でまかない、1150グラムの肉腫の切除に成功しました。経過も良好でいったん家にもどった彼女は、この六月にも二回目の手術をうける予定だそうです。


HEAVEN 象人

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