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2007.02.28 (Wed)

中国の「動物ロボット」シリーズ、ネズミの次は「鳩ロボット」

click!―中新網―
26日、山東科技大学の機器人(ロボット)研究センターは、生きている鳩の脳に電極を埋め込み、遠隔操縦でコントロールできる世界初の 「鳩ロボット」 を開発したことを明らかにしたそうです。

これはここ数年来、同大学の蘇学成教授が率いる国家自然科学基金プロジェクト、「動物ロボット」 シリーズの一環として開発されたもので、昨年の 「鼠ロボット」 に次いで、機器人研究センターの実験室で公開デモンストレーションがおこなわれました。

実験は、鳩の翼を縛ったうえで、8の字に置かれた赤い紐の上を正確にトレースできるかどうかというもので、記者の前にあらわれた研究チームの劉小峰博士は鳩の動きを見ながらリモコンで操縦、逸らせずに見事、8の字をなぞらせてみせたそうです。
蘇学成教授によると、脳に埋め込まれた電極から刺激を与えられるロボット鳩は、コンピュータ制御により、もっと複雑な命令、つまりは離陸、飛翔、転回、着陸なども可能といいます。

「動物ロボットは機械のものより優れています。 まずは動力に電力などのエネルギーを必要としないこと。 その動物そのものの環境に依存し、適合させられること。 これら利点は、多くの可能性をもっています。 たとえば鳩ロボットなら、空中からの撮影、人間の目の届かない場所からの探査など。 もちろん軍事目的でもその威力をいかんなく発揮することでしょう」 と記者団の前で語る劉小峰博士。
気になる 「動物ロボット」 シリーズ。 ネズミ、ハトときてその次は、まだ明らかにされていないようです。

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