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2007.01.29 (Mon)

世界で最も若い、公的に認められた性転換者―14歳

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―Telegraph―
性同一性障害に悩むドイツの少年が、二年前、12歳のときからホルモン療法を受け、14歳になった現在、法的にも 「女性」 として認められました。 公的に認められた性転換の例としては、世界最若となるそうです。

少年および家族について詳細は明らかにされていませんが、「少女」 となった少年は、ドイツに在住するティム君(現在の名はキム)で、画像のようにブロンドの髪に涼しげな青い瞳をもつ彼は、将来はファッション関連の仕事に就きたいと語っています。
ティム君は、小さい頃からスカートを穿くことを好み、玩具といえばバービー人形、また二歳時から一貫して自分は女の子だと主張してきたらしく、最初のうちは両親も、これを成長段階での迷いと思っていたそうです。 ところが、第二次性徴を迎えたティム君。 とつぜん声が低くなり、うっすらと髭が生えはじめて恐慌をきたし、両親は何人もの精神科医の意見を聞いたそうです。
フランクフルト大学付属のクリニックで、青少年の人格障害(identity disturbances)を扱うベルン・マイエンブルク医師は、こう診断書に記しています。
「キムは言語や認知などもよく発達しており、感情の出現も正常である。 幼年期に感知されたという性同一性障害は、もはやキム自身の人格の一部であり、こらから男性性に向かわせるということの方が誤っているようにも思われる。 いずれにしても非常に稀なケースだ」。

以来ホルモン投与をうけ、法的にも女性と認められたティム君は、学校でも女生徒扱い。 また、病気ということで、治療には保険が適用されるそうです。 しかしながら、法律上、男性器を除去することは18歳までできません。 ティム君がもし、この先男性として成長することを望めば、18歳まではチャンスがあるそうです。

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