2006.11.26 (Sun)
本棚と壁の隙間に逆さまに落ちて死んでいた女性
二週間前に行方がわかならなくなっていた女性が、自宅本棚の後ろで逆立ちしたまま死んでいるのが見つかりました。
死亡していたのは米フロリダ州パスコ郡のメリッサ・ウェーバーさん(38歳)で、家族の母および姉妹と同居。 姿がみえなくなったのは先月末のことで、28日に母に言葉をかけて以来まるで神隠しにでも遭ったように行方がわからなくなっていました。
ところが、彼女の姉妹がたまたま本棚の裏をさぐったところ、女性の足が見え、懐中電灯で覗き込んだところ、ウェーバーさんが逆さになった状態で本棚と壁の隙間に落ちて死んでいることがわかりました。
家族の話によると、数日前から家の中で異臭があったことには気づいていたそうですが、ウェーバーさんはてっきり誘拐されたものとして警察に届け出たまま。
事故がおこった原因は、姉妹ともに普段から本棚によじ上ってはテレビのアンテナ腺を調節する癖があったそうで、身長160センチ、体重45キロのウェーバーさんはバランスを崩して棚の裏にはまりこみ、そのまま身動きがとれずに死亡したものと思われるそうです。 また本棚の高さは180センチあったそうです。
「どっかに行っちゃったと思っていたのに、すぐそばにいたのね。 小柄なほうだったから、あの高さじゃどうにもならなかったのよ」 母は語っています。