2006.07.08 (Sat)

結合双生児 アビー&ブリトニー

click!久しぶりにあちら版wikipediaから。 結合双生児、アビーとブリトニーちゃんの紹介です。



アビゲイル・ロレーヌ・ヘンセル(Abigail Loraine Hensel―画像右)とブリトニー・リー・ヘンセル(Brittany Lee Hensel―画像左)は結合双生児です。
二人は1990年3月7日に米ミネソタ州で生まれました。
彼女たちはそれぞれ背骨をもち、骨盤でつながっています。 またひとつの体のなかに胃は二つ、肺は四つあります。 腕は二本ですが、生まれた時には二人の頭部の間にもう一本の腕がありました。 しかしながらこの腕は発育も不充分で完全なものにはほど遠かったため、二人がまだ幼い頃に切断されました。
二人が生まれたとき、両親は二人を分けようとは思わなかったそうです。 というのは、二人は身体機能の多くを共有、分離手術にはリスクを伴ったこと、また分離したとしても通常の生活で車椅子を用いなければならなかったからです。 アビーもブリトニーもこの両親の決断に感謝しているそうです。

二人はそれぞれお互いに気遣うことで身体上のバランスを得ています。 ともに運動が好きな二人は、バレーボール、バスケットボール、キックボール、水泳、自転車を嗜み、また歌うことも好きです。
12歳のときに、二人は胸部の歪みから起こりうる呼吸困難を予防するため、セントポールにあるジレット特別小児病院(Gillette Children's Specialty Healthcare)で、小児科脊柱側湾症(scoliosis)の矯正手術を受けました。 また11歳のときから二人ともそれぞれ別に歯列矯正器を入れています。
二人の神経系は共有される部分と分離している部分があり、走ったりピアノを弾いたりするときには共同作業となりますが、絵や字を書くときには別々の腕を使うそうです。

ひとつの体を共有していても、二人の服の趣味や味の好みは別々。 そのため二人はそれぞれ異なった襟ぐりの服を着、アビーの好み、マスタードをたっぷりかけたホットドッグにブリトニーは顔を顰め、ブリトニーの大好きな林檎にアビーは顔を背けるといった次第です。
両親は、母が看護婦をしているパティ、父は造園家のマイクさん。 下にはダコタとモーガンという二人の弟妹がいます。
現在ルター私立高校に在学中の二人。 2008年には卒業の予定です。

共有している器官は、上述のほかに心臓は二つ(但し循環系は共有)、肝臓は一つ、腎臓は三つ、大腸小腸は一つずつ、性器、子宮、卵巣は一つずつです。 もし赤ちゃんが生まれたとしたら二人はともに母となるのでしょうね。


アビーちゃんとブリトニーちゃんの画像

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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