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2006.02.28 (Tue)

ナイフで頭を貫かれたタクシー強盗

click!こちらもMOSNEWSより、運転手の反撃にあって頭をナイフで刺されたタクシー強盗が命をとりとめたというニュース。

九死に一生を得たこのおマヌーな強盗は、サムート・イブラギモフ(Samuit Ibragimov)という名の23歳の男。 
イブラギモフはタクシーに乗り込むと、運転手にガス銃を突きつけて現金を奪おうと試みましたが、思わぬ運転手の反撃にあい、折りたたみ式のナイフで頭を貫かれてしまったそうなんですね。
で、もんどり打ってタクシーから転げ出た彼は、パトロール中の警官に気づいて急いで物陰に隠れたそう。 もちろん頭には画像のようにナイフが深々と刺さったまま。

イブラギモフは警官をやり過ごし、およそ30分も隠れていたそうなのですが、なにしろ連日マイナス30度というモスクワの外気温。 指は凍傷にかかり、逃げられないと悟ったのかどうか警察に捕まってすぐさま病院に連れていかれたそうです。

目を丸くした医師たちによって行われた手術は、イブラギモフの頭に刺さったナイフを、頸動脈を傷つけないようゆっくりゆっくり引き抜くというもの。 結果手術は成功し、彼は無事でした。
なんでも医師の話では、ナイフは10cm近く刺さっていたものの、脳にも大きな血管にも当たっておらず、またこの寒さで血管が収縮して脳出血にも至らなかったとの幸い。
それにしても、銃を向けたら間髪を入れずジャックナイフを突き出すモスクワのタクシーの方が怖かったりして。 日本のタクシーは? ええ、この間、スパナを常備しているお兄ちゃんを見ました。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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