2006.02.27 (Mon)
犬を食する文化_2

また、代表的な調理方法は、ポシンタン(補身湯) と呼ばれる犬肉を茹でてトウガラシで味つけしたスープで、この呼称は1988年のソウルオリンピックの時に禁止されたために、 「ケージャンクック(犬醤汁)」 となどと呼ばれましたが、現在では補身湯という名が一般的には親しまれているようです。
ただ、こちらのFLASHにみられるように韓国では当たり前の犬食文化も、たとえばこのような犬食を自国の固有の文化だと主張するサイトは少なく、国内ではオリンピック以来、犬肉食用論争が喧しくも、対外的にはモラン市場などでの写真撮影を禁じたり、犬肉を出す店を外国人の目に付かない裏通りに追いやったり、KAPS(韓国動物愛護団体)などで食用犬の悲惨さを訴えたりと、どちらかというと韓国人自身、犬食文化を恥じて隠蔽に力を注いでいるような印象も受けますね。
ええっと、私は鯨肉は好きです。 たまに海外などで残酷な捕鯨の画像とともに目一杯、日本人は野蛮人だと攻撃しているサイトや記事を目にしたりします。 でもたとえば、横浜ワールドポーターズの回転寿司で鯨の刺身などに出会うと思いっきり舌鼓を打ちます。 高いですけど。
隠すから叩かれる、わいせつと同じで、隠すから興味をもたれて標的にされる、そう思いません?

ASIAN ANIMAL PROTECTION NETWORK
Help Animals - ヘルプアニマルズ
photos taken at Moran Market (モラン市場の画像―KAPS)
It's Their Destiny (同じくモラン市場の画像)