HEAVEN

―Mail Onlineほか―
近い将来、移植された子宮を使って男性が妊娠することができるかもしれません。

ウエストロンドンのハマースミス病院の婦人科外科医顧問、リチャード・スミス医師は、ロンドンをベースとしたメディカルチームがニューヨークおよびブタペストで、ウサギを使って子宮移植の研究を重ねた結果、これまでネックとされてきた子宮への規則的な血液供給を確保するという問題を解決したと主張しています。
同医師によると、より大型の動物実験に成功すれば、最短で今から2年後にはドナーから提供された子宮を移植した女性が妊娠できるとしています。

イギリスにおいては現在、妊娠可能な年齢の女性で、生まれつき子宮がない女性や疾病、ガンなどで子宮を摘出した女性は15,000人いるといわれています。これが子宮移植が可能になると、子供をもつために、代理出産あるいは養子縁組に加えてもうひとつの方法が提供されることになります。

手順としては、あらかじめ登録されたドナーの子宮とのマッチングが調べられ、ドナーが死亡した場合、子宮が生きているといわれる12時間以内に移植。移植された女性は他の臓器が拒絶反応を示すのを防ぐために免疫抑制剤を服用し、体外受精させた胚を着床。
妊娠に至れば帝王切開で出産ということになるということですが、免疫抑制剤などの投薬がガンや糖尿病、骨粗鬆症あるいは腎不全といった疾病を引き起こす可能性が大きいため、移植子宮は長くても2、3年で摘出されなければならないとスミスは述べます。
しかし、血液供給が確保できれば将来的には男性に子宮を移植、妊娠させることも可能だと専門家はいいます。

これまでに子宮移植は、2000年、サウジアラビアで26歳の女性に対しておこなわれたことがありました。移植そのものは成功したと報じられましたが、血液供給の確保に失敗。術後99日で摘出され、妊娠には至ってませんでした。

―Mail Online―
酔った女性がニッカーズを足首まで下げて奇声をあげます。金曜の晩、酔いつぶれて半裸で舗道に寝転んでいる女性の姿はもう珍しくはなくなりました。

以前「British night」でお伝えしたことのある英カーディフの週末の惨状ですが、これに対処するため、警察は昨日から新たな取り締まりが行えるようになりました。
それは街頭でのアルコールを携えての飲酒の禁止。警察官は街頭で飲酒する者に対してはこれを止めるよう命令することが出来、アルコールも没収することが出来、従わなければ検挙することもできるといいます。


カーディフの市議を務めるジェニー・ウィロットはこう述べます。
「夜遅くの、アルコールの力を借りた犯罪や反社会的な行為は街の大きな問題となっています。市民にはこうした酒に酔った人々からの脅迫や暴力などに妨げられずに外出する権利がある筈です。今回の禁止令は、法を遵守し、自己の責任を全うする大多数の市民が、街角の平和を取り戻すための手助けになると思います」。

専門家によると現在、イギリスの女子学生はヨーロッパでも最悪の飲んだくれだといい、また「ladette culture(若い女性がまるで男の子のように乱暴にふるまう風潮)」の影響により、酒に酔ってのどんちゃん騒ぎ、そのあげくの暴力沙汰は日常化しつつあります。
ストリートでの飲酒禁止令は、クリスマスや新年を控えてイギリス全土にひろがる可能性もあるということです。

女性たちが引き起こす暴力事件は、いまや全体の4分の1―イギリス

―Mail Online―
こちらは、先に「世界で最も高価なSUV「Dartz Prombron」のシートはクジラのペニスの皮張り」でお伝えしたロシア製の「Dartz Prombron」。
シートに貼られた皮はクジラのペニスの皮。クジラのペニスは皮革の中では最も柔らかく、ギリシャの海運王、オナシスの所持するヨットのバー・スツールにマッコウクジラのペニスの皮が使われていたのに倣って取り入れたと代表は述べています。
「我々がクレージーだと言われていることは知っています。でも我々は最後までラグジュアリーカーを作り続ける所存です」

世界で最も高価なSUV「Dartz Prombron」のシートはクジラのペニスの皮張り
ルッソ・バルティック―世界一高価なウォッカ

―広州日報―
広東省肇慶市封開県江口鎮に住む6歳の女児、小媛(仮名)の背は、その半分ほどが青黒い痣で覆われ、肌理は粗く、長い毛が生えています。

こうした小媛の症状は生まれつきのもの。背から臀部かけて、脛、肘などにうすく痣があった小媛でしたが、医師による検診は、とりたてて健康上には問題がないということでした。
両親は最初、先天母斑の大きなものと考えていたようです。しかし半月ほど経っても痣はいっこうに褪せず、それどころか面積が拡がり、濃い毛が生えてきました。
痣の部分は発汗できないようで、自分でも気持ち悪いのか手でよく擦るため、皮膚が傷つき瘡蓋ができます。まるで豚の皮のよう、両親は嘆きます。

ここ数年で、小さな黒子にも似た痣が小媛の顔や腕に出はじめました。近所の子供たちは容赦なくならかいます。小媛は人前では滅多に泣きませんが、授業の合間に他人のいない場所でこみあげた涙を拭うようになりました。
そんな小媛が憧れるのは背中の大きく開いた吊带裙(キャミ)を着ること。夢でもいつも自分の肌が真っ白になったときのことを見ているようだと語るのは小媛の母親です。

暮らしもそれほど豊かではありませんが、母親は小媛の写真をもって、このほど肇慶市にある皮膚科の病院を訪ねました。
羅中権医師の診断によると先天性巨痣、あるいは獣皮様痣。良性の腫瘍で遺伝的なものと考えられるそうです。ただ、小さいものはレーザーで焼くことができますが、小媛のように面積が広いと手術でとり除いたとしても、6歳とい年齢からいくつものリスクをともなうそうです。

象の鼻のような腕―先天性黒色素痣の5歳の男児
背中一面の痣と絨毛―先天性巨型色素痣？
男の子の後頭部に巨大な腫瘍、「天性色素痣」？
「パンダの手」をもつ男の子―先天性巨型色素痣
片腕だけにびっしりと生えた獣毛―9歳の女児

―Bild.de―
こちらの車は、24歳のドイツ人女王様「レディ・リー」が作り、営業を始めたばかりの「走るSMスタジオ、Domina-Mobil」。

ルノー・マスターを改装して後部にスタジオと道具一式をそろえたDomina-Mobilについて女王様はこう述べられます。
「あたしは奴隷たちがいちいちあたしの許を訪れなくてもいいように、バンを買って中にスタジオを設けたの。中にはもちろんおまえたちが望むものが全てあるわよ。ケージに拘束具、ギャグに鎖、それに鞭」

男性の苦しむ姿が何よりも好きという女王様はこうも付け加えます。
「車内は完全防音。これは何よりも気をつかったわ。おまえたちが決して隣人に気づかれないように」。しかしながら、いつかこのバンを経営する法律事務所や勤務先の警察署の駐車場に駐めてもらうことが真のマゾヒストの願望なのかもしれません。

―Ananova―
こちら、シュールなボディペインティングをまとった女性4人が重なった画像はNYのアーチスト、アンディ・ゴーラブ(43歳)の作品。彼はボディペインティングで生計を立てている数少ないアーチストの1人です。

その稼ぎは、まとまったいくつかの作品を地元のギャラリーに展示、あるいは依頼をうけて描きに出かけることから生まれます。またお祭りやパーティーがあれば道具をひっさげて会場に行き、そこでモデルになってくれそうな女性を探します。

ゴーラブはこう述べます。
「私はプロのアーチストとして10年やってきました。ボディペインティングを始めてからは4年になります。1人あたりだいたい3時間から4時間かかるのですが、イベントの時などは30分で仕上がることもあります」。
数が多ければそれなりに描く時間も早くなりますよと巧みに宣伝をいれるゴーラブですが、顧客はやはり女性の方が圧倒的に多いそうで、男性から依頼をうけるときは、自分の妻や彼女へのバースデープレゼント、という理由が多いそうです。

―網易論壇―
14日、過去に水俣病の取材などで日本でも話題になった米の報道写真家、ユージン・スミスを偲んで設けられた賞、2009年のユージン・スミス賞(W. Eugene Smith Grant in Humanistic Photography)に、中国の写真家、盧廣が選ばれました。受賞した作品は「關注中国汚染」と題された一連の写真で、盧廣が4年をかけて自国の環境汚染を撮り続けたものです。


2009年5月15日、江蘇省泰興の化学工業地帯。長江の土手に積まれた産廃物。

―中国台湾網―
掲示板経由で見つけたもの。少し前、今年6月のニュースです。
台湾屏東県萬丹郷で牧場を経営している林という名の畜産家から警察に、飼っている豚5匹に刃物で刺されたような跡があり、うち3匹が殺されたと通報がありました。警察が現場を捜索したところ、敷き藁の上に容疑者が使用したとみられるコンドームの包装袋が落ちていたことから、変態の仕業とみて、捜査をはじめたと台湾「聯合報」が伝えています。

警察によると、林は30数頭の母豚を種豚として、1頭ごとに180センチ×80センチの豚小屋で飼育していましたが、9日明け方に林が餌をもって豚小屋に入ったところ、うち3頭の臀部に左右対称の刺傷があり、1頭が傷からの出血過多で死亡していました。またその翌日には2頭の臀部に同じ刺傷があり、2頭とも死亡しました。
現場の状況から判断すると、夜間、豚小屋に侵入した変態は鋭利な刃物を雌豚の臀部に突き立て、これを支えにして獣姦をおこなっていたと推測されるということです。

そこで警察では林に対し、死亡した豚を解剖して犯人の精液もしくはコンドームが体内に残っていないかどうか調べることを提案しましたが、林は「そこまでの必要はない」と言って、豚の死骸を処理業者に送る手配をはじめました。
証拠は得られず、豚に対しての「性侵犯」があったかどうかについての確証は得られませんでしたが、警察ではこの種の変態行為は地域住民の資産をおびやかす可能性があるとして、監視を強めることを述べています。

林は「これまで他人の恨みを買ったことはなく、何かの報復だとは考えられない。しかし続けて来られると困るので警察に知らせた。コンドームの包みは空で、自分は十年以上雌豚を飼っているが、このようなものを使ったことは一度もない。きっと悪者が使ったのにまちがいない」と述べています。

―BBC―
村民に魔女と認定された女性5人が､裸で引きずりまわされたあげく、鞭打たれ、排泄物を食べるよう強制させるという事件がインドで起こりました。

現代版「魔女狩り」がおこなわれたのは、インド中部、ジャールカンド州デーオガル県のPattharghatia村で、インドではこうした事件はそれほど珍しくはないそうですが、先週末の日曜日に撮られた事件の動画はテレビで全土に放映され、国中から非難の声があがっているということです。

通報をうけた警察は同村で女6人を含む11人を連行、うち4人を事件に関連して逮捕しました。同村にはその後武装警官が配置されています。

「日曜の朝でした。村の広場に数百人が集まり、その場に犠牲者が引きずりだされました。服を脱がされて暴行をくわえられていましたが、集まった群衆のなかから犠牲者を助け出そうと進み出た者はいませんでした」警察の副監察官Murari Lal MeenaはBBCのインタビューにこう語ります。

犠牲となった5人はイスラム教徒の寡婦で、現在警察の保護下にあります。
Pattharghatia村では「ホーリースピリット(聖なる精神)」に憑依された女性のみが魔法を唱えられると信じられており、今回犠牲となった女性5人は、魔法を唱えて村に災害をもたらしたとして司祭に特定され、迫害に遭いました。

今回の事件はテレビで放映されたことからインドでも大きな論議をよんでいますが、こうした「魔女狩り」に遭って殺害される人々は年間数百人にものぼっており、そのほとんどは女性で、土地や資産をもつ未亡人が狙われやすいといわれています。