2009.07.27 (Mon)
少年4人に輪姦された8歳の少女が、「一家の恥」を理由に家族から縁を切られる―アリゾナ州
8歳の少女が10代の少年4人によって性的暴行を受けたのにもかかわらず、少女の両親から「一家の恥」を理由として縁を切られるというできごとがありました。
この少女は米アリゾナ州フェニックスに住む8歳で、少女を輪姦した少年は9歳から14歳までの、どちらもリベリアからの移民だということです。
事件が起こったのは16日の木曜日のこと。チューインガムをあげるからと納屋に連れ込まれた少女は、4人の少年に10分から15分間にわたって交替で犯され、少女の悲鳴で駆けつけた警官によって少年たちは逮捕されました。
4人のなかでの最年長、14歳の少年は誘拐および性的暴行で成人とおなじ扱いで起訴され、残る9歳から13歳の3人の少年はおなじ性的暴行でも少年犯扱いで告発されました。
ところが、少女の両親は暴行を受けた娘を「一家の恥」とし、家から遠ざけたためにアリゾナ州児童保護局(CPS:Arizona Child Protective Service)が少女を保護。これに対して少女の父親は「娘を返してほしくない」と申し出たといいます。
この親の扱いに対して全米から少女に対し、義捐金の申し出および少女を養子にしたいという問い合わせが相次ぎました。
このことでリベリアの大統領、エレン・ジョンソン・サーリーフ(アフリカ初の選挙で選ばれた女性大統領。自身、強姦未遂の被害者でアンチレイプ運動家としても知られる)も少女の家族を糾弾。
「私は少女の家族がまちがっていると思います。まずは傷ついている娘を助けるべきです。加えて現代社会において、もはや許容されざることをおこなっているのですから、両親もカウンセリングを受ける必要があります」とCNNのインタビューに対して述べています。
しかしながら、いまのところフェニックス警察は、少女の家族を育児放棄ということで告発するつもりはないということです。
アフリカの一部地域では、強姦はいまだ、女性の方が男性をそそのかした、あるいは悪い時間に悪い場所にいたということで女性の側が非難され、家族から遠ざけられます。(画像は加害者の14歳の少年、Steven Tuopeh)
2009.07.26 (Sun)
北朝鮮で初となるファーストフード店が平壌に開業
―The Sun―画像は中新網―
北朝鮮で初めてとなるファーストフード店が、首都平壌で開業したことがあきらかにされました。
このファーストフード店はシンガポールの民間企業と共同で経営される「Samtaesong」で、従業員の教育ならびに設備、食材は民間企業の方に任されているとのことですが、「朝鮮新報」など北朝鮮側ではこのことは報じていないもようです。
メニューは、ハンバーガーのほかにピザ、パスタなどイタリア料理がメインとなっているようで、「朝鮮新報」では、「最高指導者である金正日総書記の指示で平壌にイタリアンレストランがオープンした」と報じています。
そのハンバーガーですが、「ミンチした牛肉とパン」とメニューには記されており、ハンバーガーショップの導入が民衆にアメリカのアイコンとは映らないよう配慮されているとのことです。
「ハンバーガーに似た食べもの」の値段は平均的北朝鮮人の日収の約半分、1.7ドル(約160円)。ですが、深刻な飢餓に苦しむ多くの国民にとっては高嶺の花であることにはちがいないようです。
今後数ヶ月でクロワッサンとホットドッグをメニューに加えるという店ですが、現在でもキムチはメニューに載っているそうです。
2009.07.25 (Sat)
便秘をなおそうと肛門に金槌の頭を突っ込んだ男―ルーマニア
―Austrian Times―
ルーマニアの男性が、便秘をなおそうと肛門に金槌の頭を突っ込むという荒療治をおこないましたが、その金槌が肛門にはまってとれなくなってしまい、別の金槌の頭をつかってその金槌もはまってしまい、結局病院で金槌の頭ふたつを取りだしてもらうというできごとがありました。
この男性はルーマニア南部、オルレアの病院にあらわれたヴィオレル・フィロイウ(48歳)で、症状はひどい腹痛。
しかしながら、フィロイウの腹部のレントゲンを撮った医師は奇妙な物体が映っていることに気づきました。物体は金槌の頭。それも2つ。
フィロイウが訪れた病院の広報、クリスティーナ・ボンテスクはこう言います。
「患者はすこし酔っていました。そしてさくらんぼを食べてひどい便秘になったと言っています。2、3飲み物をのんで痛みを和らげようとしているうちに、金槌の頭で肛門を突っつけばいいじゃないかってひらめいたそうです。
でも試してみて抜けなくなってしまったらしく、その金槌の頭をとりだすのに別の金槌の頭を突っ込んでみたそうなんです。結局、患者は2つ目の金槌も失いました」
フィロイウは金槌の頭2つを取りだすために手術を受けなければなりませんでした。
2009.07.25 (Sat)
全裸の女性に畑を耕させて雨乞い―インド
―Metro―
干ばつに見舞われているインド東部、ビハール州の部族が裸の女性に畑を耕させ、雨乞いをおこなっているそうです。
この儀式を見た人の話によると、日没後、裸の女性らが初老の女性にともなわれて畑を耕し、古代から伝わる神に捧げる歌を唱和したとのことです。また裸の女性はすべて未婚で処女だということです。
「彼らは、ああやって(女性を裸にさせることで)、毎年作物の豊穣をもたらしてくれますが、今年にかぎってなかなか雨を降らしてくれないお天気の神様を困らせようとしているのでしょう」
おなじビハール州でも村とは遠いバンケバザールの町の役場の職員、ウペンドラ・クマールは解説します。
インドでは例年、季節風の影響による雨季は7月からはじまりますが、今年の降雨量はこの80年間では最悪ということで、各地でこうした雨乞いがおこなわれているようです。
今週はじめには、西ベンガル州でたくさんの農民が見守るなか、トノサマガエルの結婚式がおこなわれていました。(上の画像はイメージです)
2009.07.24 (Fri)
ゼーボーデンで、2009年ワールド・ボディペインティング・フェスティバル開催
―Mail Online―
蒼く染めた髪の上をいく帆船、コンピュータ・キーボードとなった顔、まるで色彩の洪水となった体。40ヶ国のアーチストたちが参加する世界最大のボディペインティング大会、ワールド・ボディペインティングフェスティバル2009がオーストリアのゼーボーデン(Seeboden)で開催されました。
1998年から毎年おこなわれているこの催しは日曜日まで。25,000人の観客がオーストリアの田園地帯の町に訪れるそうです。
2009.07.24 (Fri)
親に隠れて恋愛、結婚した女性に死刑判決―パキスタン
親の知らないうちに男性と恋仲になり、こっそり結婚していたパキスタン人女性が死刑を宣告されました。
これは24日の台湾「連合報」が伝えたもので、それによるとこの女性はサラという名の24歳で、両親はもともと年上で富裕な男性との結婚を望んでいましたが、サラは画像の男性、イスマイルにひと目惚れ、親の反対を押し切っていっしょになりました。
このことに怒ったサラの親は警察に娘の緊急保護を願い出、それからまもなく2人が欠席したままで部族裁判がおこなわれ、サラに死刑が宣告されたということです。
2人は警察に見つかるまでの1年あまりをシンド州でひっそりと暮らしていましたが、イスマイルは発見される怖れから満足に働きにでることもできず、お金は徐々になくなり、コンクリートの小部屋で乳飲み子を抱えながら、つましい生活を送っていたといいます。
警察では2人に同情しているといいますが、死刑判決をうけたサラの運命が今後どうなるのかは元記事からは不明です。
人権団体の統計によると、パキスタンでのオナーキリング(名誉の殺人)は2003年に1300人、昨年も500人で、いずれも女性が殺されています。例としては、自分で自分の夫を選んだ女性3人が長老によって生き埋め、また犬を放され、逃げるところを銃殺されるなど残虐な方法も用いられているそうです。
2009.07.24 (Fri)
真夜中に全裸で自転車をこぐ男
21日火曜日午前2時、米フロリダ州、アルタモンテスプリングス署は州道436号線を全裸で自転車をこいでいた男を検挙しました。
警察で調べたところ、この男はホセ・アントニオ・トレス(23歳)で、14歳の彼女と彼女の家でセックスしているのを父親に見つかり、頭を数発殴られたところで命からがら家を飛び出し、そこにあった真っ赤な自転車を奪って逃げてきたものとわかりました。
頭部にはトレスの言うように数カ所の裂傷。現在、トレスは彼女が14歳であったことから、重罪である未成年に対する性的暴行容疑でセミノール郡の留置場に勾留されています。保釈金は25,000ドル(約240万円)に設定されています。