2008.01.24 (Thu)
女性の首をリードでつないだゴスのカップルが、バスの乗車を拒否

―DailyMail―
女性の首にリードを着けてバスに乗ろうとしたゴスのカップルが、乗務員に乗車を拒否され、「差別」だと訴えています。
このカップルは、英ウエストヨークシャー州に住むダニ・グラーブさん(25歳)と、その「ペット」、ターシャ・モルトビーさん(19歳)。カップルの訴えによると、デューズベリーでバスに乗車しようとしたところ、乗務員に「『犬』は乗せられないね」と乗車を拒否されたということです。
音響工学を学んでいるターシャ・モルトビーさんはこう述べます。
「あたしはペットなの。ふだんから自分のこと、動物だと思ってるし。リードで繋がれていたほうが楽だったりするし。それにあたしは料理も掃除もできないし、ダニがいないと何処にも行けないの。外から見たら変に思うかもしれないけど、これがあたしたちのスタイル。誰にも迷惑かけてないもん」
先月、いつものようにリードを着けてバスに乗車しようとした二人は、デューズベリーでバスに乗り込もうとしたところ、運転席を離れてドアの傍に立っていた乗務員に外に押し出され、「(このバスには)キチガイとあんたみたいな『犬』は乗せられないね」と乗車を拒否されたということです。グラーブさんは、シャツの衿をつかまれ、引きずり下ろされたということですが、その際、乗務員に向かって、「ファシストのブタ野郎」と罵りました。
カップルは数年間の付き合いを経て、昨年7月から公営住宅(Council House)で同居。11月には婚約もしていました。
バス会社では現在事実関係を調査中としながらも、「われわれはどのような類のものであれ、「差別」には真剣に取り組むつもりだ。グラーブさんの件については近いうちに結論が出るだろう」と述べています。
2008.01.24 (Thu)
「週に少なくとも二回はセックスする」という文言を公証書にしようとした夫婦

「週に少なくても二回はセックスする」ことなどを取り決め、署名し、これを公証書にしようとした夫婦が、公証所から拒否されました。
この夫婦は四川省成都に住む、陳波さん(34歳)と張燕さん(22歳)で、この一月に結婚したばかり。結婚のお祝いとして、アパレルメーカーを経営している張燕さんの親は、無職だった陳波さんに会社をひとつプレゼント。しかも100万元の回転資金まで提供したといいます。
しかしながら両親の心配は、二人の年齢差と、中学卒業以来、外で働いた経験もない一人娘がいいように言いくるめられて会社を乗っ取られ、おっぽり出されるのではないかということ。そこで、陳波さん張燕さん合意のもとに、文書を作成しました。
その内容はというと、
それ以外にも毎月必ず一本は映画を観にいくことなどを取り決めた文書は、陳波さんがこれに反すれば、結婚は解消、会社ならびに夫婦の財産没収。まあ罰則は科しませんが身一文で出ていってくれとのことなのでしょう。ちなみに期間は半年。これは半年もみてば婿がどういう人間だかわかるという張燕さんの両親の考えからだそうです。
陳波さん夫婦と、張燕さんの両親はこの文書を公証所にもっていき、公証書として作成したい旨訴えましたが、公証所では夫婦のあいだの証文は受け付けられぬと突っ返したということです。

戦慄の「結婚契約書」を作った男
2008.01.22 (Tue)
顔面半側萎縮症の26歳の女性が手術

―新晩報―
半張臉――進行性顔面半側萎縮症の女性は、先に重慶市の24歳の女性、李艶さんを取り上げたばかりですが、こちらはハルビンの26歳の女性、楊さん。
同じ「半張臉」を患った楊さんですが、手術をうけて20年振りにふっくらとした笑顔をとり戻しました。

髪を長く伸ばし、外出時にはスカーフを巻いて顔を隠しながらの十数年、他人との接触は極力避けて暮らしていた楊さんですが、二十歳のときに人を介して同郷の男性と知り合い、結婚します。翌年には赤ちゃんにも恵まれました。
理解ある夫のもと、幸福な生活を送る楊さんでしたが、外に出て人に会うにはまだ躊躇います。鏡に映った右側の「髑髏の面」は、いつまでも彼女を苛み続けました。
そんな楊さんを勇気づけたのは、テレビで報じられた、半側顔面萎縮症の女性が手術を受け、もとの顔をとり戻したというニュースでした。夫に付き添われた楊さんは、解放軍211病院整形センターに訪れました。
診断の結果はやはり半側顔面萎縮症。右頬の局部神経と血管が生まれつき損なわれていたため、成長とともに深刻な異形成をもたらしたものだと整形センターの主任は診断しています。
この奇病に対して解放軍211病院では手術費用を免除。18日に7時間のおこなって楊さんの右頬の再建に成功しました。まだ何度か整容はしなければならないとのことですが、思った以上に楊さんの回復は早く、術後に手鏡で盛り上がった頬を見た楊さんは、目にいっぱいの涙を湛えたということです。

「半張臉――進行性顔面半側萎縮症 : Parry-Romberg syndrome」の女性
2008.01.22 (Tue)
Red Head Ariel Enjoying Around Woods

HQギャラリーはmysteriousgirlさんより。

防火設備を調えずに審査不合格となり、営業できなくなった快餐店(ファーストフード店)の経営者が、頭に来てかとつぜん店を「霊堂」に改装するというさわぎがありました。
さわぎがあったのは、広州市白雲区金信路隆康花園にある元快餐店で、19日の朝、快餐店のあった場所にとつぜん「霊堂」が出現。
霊堂内部はことごとく黒い紙が貼られ、焚かれた香が漂う入り口からは四六時中念仏が聞こえてくるといったありさまで、附近の住民たちがこわごわ覗き込む様子がみられました。また霊堂の上の階の住人は、真夜中でも聞こえてくる念仏に眠れず、不安な夜を過ごしたということです。
この霊堂は元々は薫製肉などを出す「朱仔記」という名の快餐店だったのですが、開業一ヶ月、流行ってはいたものの、消防審査で防火設備不備とされ、不合格。同じ建物に住む住人たちの苦情や建物の所有者からの圧力もあり、営業を停められていました。
ところがこれに腹を立てた快餐店の経営者は、商売が出来ないのならいっそ住民を脅かしてやれとばかりに、ひと晩でお店を霊堂に改装してしまったというのがさわぎのはじまり。お坊さんを雇って弔いの品々を売ったり、録音したお経を24時間流し続けるなどして「合法的な」嫌がらせをしましたが、三日後の昨日、耐えかねた住民の説得で閉鎖に至りました。
ちなみに霊堂を営業した三日間のうちに運び込まれた仏はなかったということです。
2008.01.22 (Tue)
時速120キロで垂直降下。長隆歓楽世界の「過山車之王」がお披露目

―金羊網―
広東省広州市の遊園地、長隆歓楽世界で建設がおこなわれていた「全球最頂尖的過山車之王(過山車はジェットコースターの意)」が、2008年の春節を前に正式オープン。お披露目には23名の「国際中華小姐(ミス・インターナショナル)」候補が招待され、その超弩級のスリルを愉しんだようです。
この「全球最頂尖的過山車之王」は、2006年3月に10億元という建設費用で広州番禺に開業した遊園地、「長隆歓楽世界」に導入されたもので、アメリカのジェットコースターメーカー、Bolliger&Mabillard社が、製造設計に携わったもの。建設費だけでも2億元という、現在世界で最も高価なジェットコースターだといわれています。
コースターはまずは32階建ての建物に相当する地上80メートルの高さから、最高速度120km/hで垂直降下。その後はスクリューあり、7メートルもの水飛沫があがる湖面すれすれの滑走ありと全行程214秒で、コース全長は約1キロ。垂直降下の落差は現在世界一といわれているそうです。

2008.01.22 (Tue)
中国当代百姓真実生活図片

画像は貴州省貴陽の街角で、マッチを擦って暖をとる少女。ふだんは学校に通ってますが、週末はゴミ拾いで生計をたてる両親を手伝います。
オリンピックを控え、都市部ではバブルまっただ中の景気のいい話ばかり聞こえる中国ですが、そんな華やかさとは縁のない民衆の生活は、今日、そして明日も、変わることはないのでしょう。
こちらは、「中国当代百姓(百姓は民衆の意)真実生活図片」と題された掲示板の画像集です。上海あたりのの高層ビル群とともに、これも中国の「今」なのかもしれません。
2008.01.22 (Tue)
世界で最も毛深い男、于震寰さん。「次の恋人探しも出会い系で」

2002年にギネスブックより世界で最も毛深い男と認定された、遼寧省岫岩県の于震寰(Yu Zhenhuan)さんが、中国の出会い系サイトで恋人候補を捜しています。
体の96%を体毛で覆われた世界で最も毛深い男、于震寰さんですが、これまでに3年間ネット越しに愛を育んでいた女性と、結婚間近と報じられてから破談。
お相手の女性が言うには、「もうすぐ結婚するなんてテレビで聞いてこっちがびっくりしたわよ」とのことですから、どうやら女心をつかみ損ねた于震寰さんの勇み足だったのかもしれません。
現在30歳になる于震寰さんは、1977年に生まれた時から全身が濃い毛で覆われ、村では孫悟空が現世に下りてきたと大騒ぎになったそうです。
村人に捨ててしまいなさいなと勧められたという両親ですが、震寰さんを立派に育て上げ、その噂が当時の国家副主席、李先念にも伝わり、特別に毎月の生活扶助金をもらったともいいます。
生まれながらの孫悟空、また音楽をやったりと中国ではかなりの有名人ながら、女性の縁には恵まれなかったよう。出会い系サイトでの惹句は、「ぼくは見た目はキングコング。外見はちょっと怖いかもしれないけれど、ハートはあったかいぜ」とのことだそうです。
2008.01.22 (Tue)
台本は当たり前? 中国の街頭インタビュー
こちらは、中国のテレビ局の街頭インタビューの組写真。掲示板からはさっそく削除されたようですが、場所はシンセン、CCTVのスタッフということです。
ただ、書き込みには「中国特色!」とのみずらずら並んでいましたので、街頭インタビューに台本があることは周知のことなのかもしれません。


2008.01.22 (Tue)
Sexy Aloha At Beach

HQギャラリーはmysteriousgirlさんより。

―Pravda.ru―
大きく取り上げられているわりにプラウダには画像だけしか載っていませんでしたので、調べてみましたら、ウクライナのTuomier州(ジトームィル州(Zhytomyr)のことかもしれません)に居住している日本人が飼っている犬が、ごらんのようなミュータントを産んだということのようです。
出産自体は昨年8月21日で、六頭生まれた子犬のうちの一頭が無毛で四肢、性器ともに人間の胎児そっくりながら容貌魁偉という化け物で、生まれてすぐに死亡したといいます。
地元では画像とともに放射能の影響ではないかという噂が広まり、州政府では科学者による鑑定を依頼しているということですが、どうでしょうね。たしかに水腫を伴って生まれる、ウォーターパピー症候群(Water puppy syndrome)という視覚的にも似た症状はあるにはあるのですが、デマのような気がしないでもありません。