2015.03.06 (Fri)
インドで群衆が暴徒化。拘置所から強姦犯を引きずり出して殺害 (5p)

―国際在線、Daily Mail―
インド北東部、ナガランド州の都市ディマプールで5日、暴徒が中央刑務所から強姦犯を引きずり出し、服を脱がせて石をぶつけ、殺害するという事件が起こりました。
殺害されたのは中古車販売を営む、サイード・ファリド・カーンという名の35歳の男で、先月24日に地元の女子大生を複数回強姦、翌々日に逮捕されていました。
ところが頻発する性暴力に抗議するデモに参加していた、学生を中心とした群衆が暴徒化。拘置所の門を壊して男を捕まえ、服を脱がせて6キロ引きずり、町の時計台にくくりつけ、石をぶつけて殺害したということです。また男の経営する店には火が放たれました。
群衆はそれぞれ携帯で撮影しながら悽惨なリンチを行いました。リンチの間に警官隊と衝突し、群衆の間から数人の負傷者が出ました。
インドでは今月4日、ニューデリーでバスに乗っていた女子大生が6人の男に輪姦されて死亡した事件で、「夜半過ぎに挑発的な服でディスコやバーに行く女の方に責任がある」などと被害者側を批判した犯人のインタビューが収められているドキュメンタリー番組の放映を禁止する判決が出、論議を呼んでいました。
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2014.01.15 (Wed)
家事手伝いとして雇っていた11歳の少女の性器に唐辛子を挿入するなどの虐待を行っていた夫婦が告発される―インド

―dnaindia、Daily Mail―
家事手伝いとして雇っていた11歳の少女の性器に唐辛子を挿入してそれを強制的に食べさせるなどの虐待を行っていた夫婦が告発され、夫が警察に逮捕されました。妻は逃亡中です。
逮捕されたのは、ムンバイの北部ミラロード(Mira road)、ゴビンダ・ナーガル地区(Govind Nagar area)のマンションに住み、テーブルナプキンの販売に携わるサージル・アンサリ(38)で、アンサリは、現在逃亡中の妻、ファルハート(35)とともに、雇っていた11歳の少女を虐待した容疑がもたれています。
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2013.08.23 (Fri)
頭部に寄生胎の脳を連結させた生後8か月の赤ちゃん―インド

―Daily Mail (UK)―
頭部に寄生胎の脳を連結させた生後8か月の赤ちゃんが、寄生胎の分離手術を受けました。
トファジャル(Tofajjal)という名のこの赤ちゃんは、生まれたときから、40,000~45,000に1例という脳髄膜瘤(encephalomeningocele)の中でもまれな状況を呈し、まるで頭が2つ付いているかのような外見だったといいます。
インド北東部のトリプラ州に住む両親は、トファジャルをあちこちの医者に診せましたが、返ってきた答えはどこでも「長くは生きられない」というものでした。そこでどうしても息子を治したかった両親は、バングラディシュを挟んで向こう側のコルカタに出向きました。
今回手術を担当したのは、コルカタにあるアポロ・グレンイーグルズ病院(Apollo Gleneagles Hospital)のシシル・ダス神経外科医で、5時間の工程で分離したもうひとつの「頭」の重さは1kgで、中には(寄生胎の)脳組織があったと述べています。
また、術後のトファジャルは速やかな回復の徴候を示しているとも述べています。
2013.08.12 (Mon)
インド初の国産空母「ヴィクラント」が進水式、船体の完成度は30% (4p)

―国際在線 (China)―
先にお伝えしましたように、インド初の国産空母「ヴィクラント」が今日、コーチン造船所で進水式を行いました。
インド初の国産空母「ヴィクラント」が12日に進水式
先日の環球網の記事によると作業は8割方終わっていて、2018年までにインド海軍に編入されることになっているとのことでしたが、画像で見られるように艦橋さえもなく、ようやく船体が出来たばかりで、関係者によると実質的な完成度はまだ約3割といった状況、就役も2020年までずれ込む可能性があるということです。
2013.08.08 (Thu)
インド初の国産空母「ヴィクラント」が12日に進水式

―環球網 (China)―
で、その環球網ですが、今月6日に行われた日本の22DDH、海自の19500トン型ヘリコプター搭載護衛艦「出雲」の進水および命名式の後を追うように、インド初の国産空母ヴィクラント(Vikrant: ヒンズー語で「勝利」の意)が12日に進水式を行う予定だと報じています。
現在コーチン造船所で行われている作業はおよそ8割ほどが終わっていて、進水式の後にフライトデッキなどの建造を経て、2018年までにインド海軍に編入されることになっています。これでインドは、米国、ロシア、英国、フランスに次いで、5番目に国産空母をもつ国となります。
デザインはインド海軍によるもので、フライトデッキは船体中央後方から左前方へ3本のアレスター・ワイヤーを備えた着艦用の滑走路と2本の離陸用滑走路がX字型に交わるレイアウト。ここにミグ29kのほか、インド国産LCA(Light Combat Aircraft)のテジャス(Tejas)、ほか早期警戒用ヘリKa-31などが搭載される予定だということです。
排水量は満載で4万トン規模。全長は252m、全幅は56m。ガスタービンエンジン4基により最大速度は28ノット。インドでは2009年7月に進水式を終えた同国初の原潜「アリハント」の試験航海が引き続いて行われる見通しで、将来的には65,000トンクラスの原子力空母の建造計画もあるそうです。