厚塗りだけど細かいのね
感性に刺さってくるものがあるような。
お前らが生きてる間にこんなふうになるこたねぇから安心しろ。
ANAの飛行機ばっかり停まっている空港はどこだろう。
荒れ野と化したクレムリンの絵はなかなかメッセージ性が強いけれど、寸分違わぬ建物(星が落ちたりしてるけれど)の背景だけを塗り替えるのは、CGの技術なんでしょうね。
なんだか4枚も立て続けに見せられると、お手軽すぎてありがたみもなくなってきます。ぱっぱと着せ替えられようで。
パソコン画面で観賞する分には十分ですが。
なーんて、きっと何時間もパソコンの前に座って目を酷使しながら細かい彩色をして、何度も何度もやり直して、それなりに魂が込められているのかもしれませんね。
アナログ大好き人間には、どうもパソコン処理した画像に魂を感じられなくていけません。
東京幻想の作品が紛れ込んでるのが残念
日本式だと「世紀末」もしくは「ヒャッハー」な画像かな
できたばかりの廃墟、植物の王国となった廃墟。
時間はバラバラ。
自由の女神のある廃墟、ロシア語の看板がある廃墟、ピラミッドのある廃墟。
場所もバラバラ。
RED CLOSSはあるけどRED CRESCENTはない。
人はいるけど人の住処はない。
城の入り口から流れ出る溶岩。
空港に存在する飛行機の窓やエンジンから流れ出る水。
恐ろしさ・悲惨さを強調しているんだろうけど、
現実にありえない絵のおかげで、妄想感がありまくり。
これが紛れ込んでるバッタモンですぞい。
数年前『少女が戦士に花束を』てなタイトルで見たことがあったけれど
当時は寒気がしたなあ
どこで見たんだろう?
関係ないけど村上龍が書いたこういう世界観の小説を思い出した。
好きだなコレ
良いお尻だよね。
人間が管理して冷やし続けなきゃいけない原発があるから
生き物が住めなくなるんだろうね
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