HEAVEN

次にテクニカル・メリットはこちらの四方。
上段左はやはり「初めてのボディペインティング」常連のolmanさんの作品。ワールドボディペイテングなどの作品をみても「蝕み」というのが、アーチストにとって大きなテーマのひとつだと思いますが、olmanさんは一貫してそれを追求されていますよね。緻密なダイヤ柄でテクニカルメリットに推しました。次回olmanさんにはぜひともエアブラシで戦慄をおぼえるような作品を描いていただきたいと思うのはわたしだけでしょうか。

上段右の思わずむしゃぶりつきたいようなソフトクリームは常連、マリアナさんの作品です。
いやお見事でした。普通に海外の画像専門サイトでまわされるレベル。たとえばこの「初めてのボディペインティング」が五回、十回と続いたとして、そのなかでもリスペクトすべき作品のひとつとなることでしょう。ふふ、いまでも画像を拝見して、思わず下のコンビニに走った晩のことを思い出したり。

下段左は、「ミドロー」さんの「手でつくるカエル」。フェイクペイントともちがい、今までにない斬新なアイデアでした。これもマリアナさんの作品同様、普通に海外の画像専門サイトでまわされるレベル。なんかね、もういいなーって思うでしょ。遊び（ペインティング）に対して遊びで返していただきました。きっとミドローさんの彼氏はお茶目で才気あふれるミドローさんに首ったけかもしれませんね。

下段右は「ＥＡＴ」さんの作品。「初めてのボディペインティング」では初の「ストマックペインティング」ですね。手で丸をつくって盛り上げてお臍にプラの芯を置き、放射状に筆を走らせて林檎を描くというアイデア。いや脱帽です。難しかったのはおそらくカメラの位置。それもこなされて、うっすらと肌身の色さえ浮かぶセクシーな林檎を齧れば楽園追放。それでも抗える人がいたりします？　ふふ。来年が楽しみな「ＥＡＴ」さん。あ、ダイエット失敗したからって梨はダメよ。


ラブリー・インプレッションはこちらの６名の方です。
まず上段左は常連のベーゼンさん。今年参加者が初の二桁に乗ったのはこの方のおかげかもしれません。開催４日目の投稿でした。投稿された方々のメールを拝見しますと、ホントに「HEAVEN」という場を愛していらっしゃることが伝わってきます。けれどもこういったサイトですから、ある程度の辛口の意見も覚悟しなければなりません。そんな葛藤を打ち破るトップバッターの作品には無条件で敬意を表します。ありがとうね＞ベーゼンさん

上段右は、こちらも常連の白パンダさんの作品。昨年の睦月さんに続き、米は100超えでした。というのは可愛らしさとともに赤ちゃんにペイントすることについての是非が話題としてあがったためでした。あげく米のなかには児ポルノで通報しますたなどというのまであらわれ、米欄を閉じなければいけなかったことについて白パンダさんには深くお詫びします。まあ、そんな方々にはこちらを見ていただくとして。米欄はいずれ時機をみて解放しますね。すべての米に対してレスをされた白パンダさんの真摯なお人柄を高く評価します。

中段左、セクシーなヒョウ柄でチャレンジされたのは、沙羅さんの作品「女豹」。ひとつひとつ豹紋を書き込まれていくというのは紛れもなく「作業」である筈なのに、なぜか次第に豹紋で埋まっていく腕を見て解き放たれる感覚をお感じになられたのではないでしょうか。惜しむらくは肩まで描かれて胸の前に手を十字に合わせたら、表現としては完璧だったかもですね。

中段右、胸の谷間で「ヘルプ」は「mimichang」の作品。来年からはモデル部門とアーチスト部門に分けるべきかもしれない、それより先にセクシー部門を新設すべきかもしれない、そんなことを考えながら今回いちばんのセクシーなペインティングを送っていただき、感謝します。そうねー、たとえば男性諸氏、ここHEAVENにアクセスしてるのと同じ時間に鏡を見ながら絵を描いておっぱいを寄せて自分撮りをしている娘がいて、もしかしたらその娘と米を交わしているんだと想像してドッキドキしません？　ここはエロもグロもすべて、もっともっと、more and moreなHEAVENです。

下段左は「連」さんの作品、グリーンリザード。うーんんん、うらやましいのはこの肌の白さだったり。日頃のケアなんてぜひともお訊きしてみたいくらいだったりしますけれど。まあそれはおいといて、腕を這うリザードはこの先どこに向かうのでしょう。そうね、描いては撮って消し描いては撮って消しを繰り返して、リザードが体中這う様子をコマ撮りしてつなげ、最後には胸あたりから頭を突っ込んで体内に。次の瞬間カマキリきたいにたっくさんのリザードがわっさわさと胸の傷口から飛び出してくるなんて絵が撮れる人いたりします？

下段右は「ルシファー サタン」さん、はーい、タナトスさんですね。ふふ。いっそ生クリームを絞り袋に入れてデコレート。谷間にはココアパウダーをチョッと振って、ブラの縁にはアラザンをまぶしてウエディングドレス風味。ここまでやれば撮り終わったあとスタッフもたっぷりと時間をかけていただけたりなんかして。

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はーい。ということで「第３回 初めてのボディペインティング」を終了させていただきまーす。今年の参加者は念願の二桁でした。また来年も開ければいいなーと思いつつ、今年のような不手際があっては申し訳ありませんし、と迷うところ。それよりも日々の更新。うん、それがこなせればなんとか、ね。

参加された方々、そして暖かい米を送っていただいた方々、そして閲覧された方々、すべての方に感謝します。それでは来年の八月、ふたたび熱い作品に出会えることを願って。このイベントを楽しみにまた一年、長いなあ…。